賃貸管理が行き届いた物件でも、場所が川沿いであったり、歩道がないところであったりすると、災害の危険性が高まります。川沿いの地域では浸水が発生し、下手をすれば物件に住み続けることが困難になるかもしれません。火災であれば入居時に火災保険に加入すればよいのですが、浸水などの災害時は引っ越しを余儀なくされるということを考えると、立地条件は考慮されているところに住んだ方が得策といえるでしょう。賃貸管理がしっかりされている物件ではセキュリティ対策や防犯対策がしっかりとられていますが、そうではない地域では単に治安が悪く人口の流動率が悪いか、田舎であるかの二択になります。田舎であればセキュリティ対策は必要ありません。治安が悪い地域であれば空き巣が多発しますが、そういった情報は前もって確認しておく必要があります。万引きが多い地域、という情報であれば市町村で管理しているため、市役所などの設備で確認しておく必要があります。